お笑い芸人のカンニング竹山が、4月14日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。街角で立ち止まり写真を撮る人たちに対して怒りを露わにした。
「桜のシーズンとか、桜の下に行って撮って、それお前さ、何になるの? お前が撮って誰かに送りたいの? 送って自己満でしょ?」
そうがなりたてて、お得意の「キレ芸」を披露したのだ。MCの松本人志から「はい、炎上確定」と指摘されると「お前が撮った桜がどれだけ世間に響くんだよ!」とさらに強気で主張したのだった。
ネット上ではこの発言に一部、同意する声が上がったものの、案の定、大炎上。「綺麗なものを見て、それを写真に残したいという気持ちは普通では? 周囲に迷惑をかけなければいいと思う」「人の流れを遮るとか、そういうことに怒ってるなら分かるんだけど、撮影自体に不満って、そりゃ大きなお世話だわ。そもそもお前に言われたくない」「今度、竹山が写真撮ってたらみんなで注意しないとな(笑)。ホントくだらないわ~」などと、大ブーイングが巻き起こる事態となった。エンタメ誌ライターが苦笑する。
「竹山といえば、歯に衣着せぬ発言がたびたび物議を醸していますが、今回ばかりはあまりにも一方的な意見すぎて、多くの視聴者をドン引きさせたようです。まぁ、それが求められている、それが仕事だからと言えばそれまでですが。最近は『キレる』内容が雑で、共感を得られない場面が多いのが気になりますね」
とはいえ、キレ度が弱ければ、それはそれでツッコミが出そうなだけに、難しいところか。
(ケン高田)