4月スタートの上野樹里主演のドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)に出演する井川遥。その原点がグラビアにあることは、もはや若い世代は知らないかもしれない。
「“問題作”と呼ばれたのが01年のDVD『imagine』(ポニーキャニオン)です。井川が死んだ恋人を想いながら、海と戯れるという切ないストーリーで構成されています。問題の映像は水着で砂浜の急斜面を駆け上がっていく場面から始まる。カメラは『はあ‥‥ああ‥‥』と息を切らせる井川の揺れる胸元を執拗にとらえています。頂上から斜面を転がり、やがて蛇のように這うと、豊かなバストが砂まみれに。すると、案の定というか、アンダーウェアがズレて、“頂上”とおぼしき突起物が見えてしまっている。このアクシデントを巡って、当時は画像を無断掲載した雑誌をメーカーが訴える騒動にまで張ってしました。『ニプレスをしているので、見えるはずはない』とメーカーは主張していましたが、この騒動で井川の名前は大きく業界関係者に知れ渡ることとなりました」(芸能ライター)
のちに藤井隆をノックアウトした乙葉は、童顔・巨胸・ナイスバディ・声の可愛さ・天然キャラの5拍子そろった完璧グラドルだった。しかし、乙葉本人は水着になるのがはずかしくてたまらなかったそうで、「水着にならなくていいアイドルは松たか子だけ」と諭され、渋々水着仕事を引き受けていたという。
「イメージDVDでは三角水着を多用し、デカくて重そうなのがずっしり伝わるシーンが目白押しです。さらに、寝起きでいきなりアイスを食べるシーンで用意されたのは、まさにアノ大きさの棒状。それをパクリとイッていました。のちに同じ系統のポチャかわ美女の篠崎愛も、DVDでこのアイス舐めをしっかり継承しています」(アイドル誌ライター)
そして大トリは、今年40歳を迎えようが、母親となろうが、スキャンダルがあろうが、それでもグラビア界の第一線に居続ける熊田曜子。これまで62枚のDVDをリリースしているが、02年の1st作「a la mode」(アクアハウス)から刺激的すぎた。
「前半はおとなしめですが、後半に一転。オフホワイトのスリップドレスで決めた熊田はシャワールームに行き、なんとドレスのままシャワーを浴びてしまうのです。ドレスには体のラインはもちろん、アンダーウェアの線もくっきりと映り、一気に艶やかな雰囲気が満載となる。グラビア女王の原点は“さすが”の一語に尽きます」(DVDメーカー関係者)
現役グラドルたちも、レジェンドを見習って、のちのちまで語り継がれる「伝説の一枚」を生み出してほしいものだ。