映画やドラマで主演を張る人気若手女優たちにも、デビュー間もない下積み時代があった。中には、若気の至りでは済まされない至宝ショットが収録された作品も──。
今や押しも押されもせぬトップ女優の一人、綾瀬はるかも、デビュー当初はグラビア活動がメインだった。ファースト写真集「birth」(集英社)で水着姿でのM開脚をさせられたかと思えば、02年発売のイメージDVD「treasure~たからもの。」(ポニーキャニオン)では、握ったナスを擦る艶演出まで披露するなど、かなり際どい仕事もしていたのである。
そんな彼女のDVDデビュー作が、01年に発売された「JUMP! Haruka Ayase」(バップ)だ。
「制服姿を披露したり、繁華街の散歩を初体験したりと、いかにも初々しさを強調した演出が散りばめられているのですが、何と言っても特筆すべきはキャミソール姿で水着姿などの艶っぽいショット。黒水着を着て海岸を走るシーンや縄跳びに挑戦するシーンでは、のちに女優として成長する武器となったFカップがプルンプルンと前後左右に激しく躍動する。しかも、走る、揺れる、スローで流れるハァハァという吐息…と文句なしのムフフ演出です」(芸能ライター)
大女優となった今ではなかなか許されないであろう、胸元のアップもふんだんに盛り込まれていて、綾瀬ファンならずとも必見だ。
同じホリプロでも、綾瀬と違ってデビュー直後は正統派の美少女アイドルだったのが深田恭子。
「99年発売の『for me』(ポニーキャニオン)では、室内でピアノを弾くなど知的でしっとりとした表情を見せたかと思えば、バンダナ生地のショーパンに水着姿の海岸ロケでは、ものをじせずにハジけた笑顔を見せるから、さすがは大物。96年のホリプロスカウトキャラバン・グランプリとあって、事務所から大切にされていたせいか、用意された水着がやや大きめ。しかしこれが災いし、左側のアンダーウェアが浮き上がってしまうアクシデントが収録されています。16歳のムッチリな下半身具合も堪能できる。日焼け跡が艶めかしく、右上のホクロが妙に艶っぽかったですね」(前出・芸能ライター)