まさに井上アナの“全力投球ぶり”が垣間見られるのが、「めざましテレビ」の毎朝7時35分頃に放送される「スマイル・チャージ・じゃんけん!」のコーナー。顔面ストレッチをした後に、視聴者とじゃんけんをするコーナーだが、毎回かなりの確率で井上アナのヘン顔が見られるのだ。
4月28日放送回では、「今日のポイントは吸う」とし、まずは頬骨を両親指でグイグイ押し上げると、鼻が上向きになる豚鼻を晒すや、今度は頬の内側を思い切り吸い上げるなど、バキューム顔まで披露した。
ココまでやるか、と芸能評論家の織田祐二氏も感嘆しきりに高評価を。
「自らここまで生々しいヘン顔を率先して連発するとは、なかなかの度胸の持ち主です。このヘン顔は公式動画チャンネルにもまとめて上げられたので、局の信頼含め、並のアナではない」
5月10日は「振る」がテーマ。鎖骨の上を親指で指圧しながら、小刻みに顔をプルプル振る愛らしい表情は、まるでベッドでイヤイヤしながらもオネダリする顔のようで‥‥。
とはいえ、素顔の井上アナは決してこんな甘い顔ばかりではなかった。
入社1年目の新人時代、「ダウンタウンなう」に出演した際にこんな発言をしている。
「学生時代から『ナメられたら負け』が口癖。それが実家の家訓なんです」
小さい頃から祖母に会うと、直立不動で立たされて、目が生きているか死んでいるかを確認されていたというのだ。
そんな井上アナのド根性ぶりが開花したのが青山学院大学在籍時代だった「当時、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に一素人として出演し、『セント・フォース』好きの徳井義実(47)から『ミス青学を獲るんちゃう?』と絶賛された。すると実際、15年に出場した『ミス青山』ではファイナリストに進み、その後はセント・フォースに所属して『news zero』のお天気学生キャスターという大役に抜擢されている。当時から大物の片鱗があったということ」(丸山氏)
フジ入社後も、即戦力アナとして局内で盤石な体制を敷いているという。
「井上アナはカトパンのようにその場にいるだけで雰囲気が華やぐキラキラ女子なんです。昨年春にフジ女子アナ7人が美容室から無料サービスを受ける一方、SNSなどで写真を公開する“ステマ騒動”が発覚した。真っ先に名前を報じられた井上アナも、一時はキャスター降板説が出たほどだった。にもかかわらず自身のSNSで謝罪しただけで穏便に収まったのは、天性のアイドル性に男性上司たちがイチコロだったからのようです」(フジ関係者)
オヤジ殺しこそが新女王の最大の武器に違いない!?