衰え知らずの美貌から「奇跡のアラフィフ」と呼ばれ、仕事も順調な女優の石田ゆり子。しかし、その心の中は平穏ではないのかもしれない。石田の蔵書に意外な本があったことに、驚きの声が上がっているのだ。
石田は5月31日、インスタグラムで愛犬と愛猫の写真を公開。ペットのほかに室内も写っており、石田の愛読書も見える。タイトルがはっきりわかるものは少ないが、「ハウ・トゥ アート・シンキング─閉塞感を打ち破る自分起点の思考法」「実力も運のうち 能力主義は正義か?」などというタイトルが確認できるのだ。
若宮和男著「ハウ・トゥ アート・シンキング」は紀伊國屋書店のサイトによると「閉塞感を打ち破る自分起点の思考法。なにをしよう。どうしよう。仕事や人生に『モヤモヤ』を抱える人のための思考術」という内容。
一方のマイケル・サンデル著「実力も運のうち」は「格差と分断の根源に斬りこむ、ハーバード大学哲学教授の新たなる主著」となっている。マイケル・サンデル氏の専門は政治哲学だ。
スポーツ紙芸能担当記者が言う。
「どちらも自己啓発本の一種と言っていいでしょう。何か悩みでもあるのでしょうか。心配になってきますね。石田は昨年10月にもインスタの写真に愛読書が写っていたことがありましたが、その時は食や健康に関する本でした。半年ほどの間に何があったのか、気になります」
奇跡のアラフィフが閉塞感を覚える理由は何か。考えられるのは独身であることぐらいだが…。