芸能人と一般人の知り合い方としては、昨今「出会い系アプリ」が話題になっているが、こんな形もあるのかと驚かせられるエピソードが明かされた。
明石家さんまが6月4日、パーソナリティーを務める「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。ジャニーズグループ「Snow Man」の佐久間大介に、女性を紹介しようとしたことを告白したのだ。
番組でアニメの話題で盛り上がっていた中、さんまは「佐久間君とLINE交換してるんですよ」と切り出し、「ちょっと佐久間くんを紹介して欲しいっていう綺麗な女性がいたんで。無理を承知で連絡先聞いて、『今度食事に…』『さんまさんと一緒なら行かせてもらいます』って言ってくれているけど、まだ行けてないです」と説明した。
エンタメ誌ライターが内情を明かす。
「その女性が佐久間を気に入った理由は、昨年、さんまが『FNS歌謡祭』(フジ系)でBEGINと『笑顔のまんま』を歌った際にSnow Manがバックダンサーを務め、そのとき佐久間が頑張って一番ジャンプしていたからという、単純なもの。それでも、さんまは当初その女性に対し『佐久間はジャニーズやし、Snow Manやからアカンぞ』と言いつつ、『あまりにも綺麗な可愛らしい子だったもんで』と、佐久間に会わせる気になったとか」
ところが、さんまはあるスタイリストから佐久間に彼女がいることを伝えられ、佐久間にも確認。するとその“彼女”とは、趣味のアニメのことだったといい、さんまは「そうか、と思って諦めてんねんけど。今は普通の女性は目に入らないみたい。せっかくの綺麗どころを…」と残念がっていた。
「ネット上では、そんなさんまに対し佐久間のファンから《カンベンして!》《余計なことしないで!》と怒りの声が飛び交っていましたね。ただ、特にファンではなかったとしても、ひょんなことから人気タレントとつながる可能性もあること。もちろん、間にさんまがいるからこその話なのでしょうが、一般人と芸能人の交際のきっかけを知る上では貴重な話です」(芸能ライター)
とりあえず紹介が未遂に終わって、ファンも安堵したことだろう。
(鈴木十朗)