芸能

明石家さんま、地震エピソードで明らかになった“孤独”と“用意周到”生活

 明石家さんまが、10月9日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。7日夜に関東地方で発生した地震のときの状況を報告した。

 地震発生が報じられ、関西方面から「大丈夫?」との連絡が大量に届いたというさんま。「阪神大震災の時、うちの師匠の家は何もなくて、2メートルぐらいの道を挟んだ向かいが全壊なんですよ。断層にかかる、かからないで全然違うというのはわかってた」とし、「(村上)ショージは昨日の地震ひどかったって言うけど、ウチは何も…。揺れたことは揺れたんですよ。俺は風呂に入る直前やった」と、マッパだったものの、大丈夫だったと振り返った。

 さらに、共演の村上が「水槽から水はだいぶ出ましたよ。揺れで」と報告すると、「俺ちょっとワイン飲んでたんで、酔いかなと思ったぐらいなんですよ。その後、地震やとわかりましたよ。初めはウワン、ウワンって揺れた時は『オレちょっと酔うてんのかな今日珍しく』って思った」と告白。とはいえ、「俺も食器とか入れてある引き出しは全部開いたな、 タンスも」と回顧していた。

「続けてさんまの話で意外だったのが、用意周到な一面。村上に非常用に何か準備しているのかと問われると、『うちは何もかもある。非常食、ロウソクもある。ラーメンも買ってある』と語っていましていましたね。しかし一方で、地震が起きた際、『1人暮らしって怖いままやねんで。誰かがいると、“びっくりしたな!”とか言うだけでストレス解消になる』とも嘆いていました。ワインを飲んでホロ酔いで風呂に入り、地震が起きて誰かと共有したくても相手がいないさんま…。何やら、らしからぬ寂しい姿を想像してしまいます」(エンタメ誌ライター)

 さんまの場合、実は部屋に女性がいた…という方が自然とも思えるのだが。

(鈴木十朗)

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