お笑いタレントの今田耕司が、5月19日深夜放送の「かまいたちの知らんけど」(MBSテレビ)にゲスト出演。かまいたちの濱家隆一とともに、明石家さんまについて語る場面があった。
番組中、「どのレジェンドとの仕事が一番楽しい?」がトークテーマに。今田が「さんまさんとかはセッション感がすごい」と言うと、濱家は「『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)とか出させてもらったとき入っていけない。早過ぎて途中から何やってんのか分からん」と告白。
続けて今田は、「オンエア観て感心するもんな。編集すごいな思って。終わったときにカオスがすごすぎて、コレどうするんやろ思ったらオンエアはちゃんと(なっている)。やっぱりスタッフさんも長年やってるから」と番組の裏側を語った。
また濱家が、「僕らがテレビ観てるときに皆さんが言ってた(さんまの)『行くぞ』みたいな“目”ってホンマにあるんですね」と、さんまの収録中のアイコンタクトについて言及すると、今田は「あるある。『今大丈夫や』の目もあるしな」と補足。さらに濱家は「最初は『行けるか?』(の目)のときは、なくても行ってたけど、最近はホンマに行かん…。(目を伏せて)『行けません、すみません』とするようにしました」と打ち明けた。
「さんまのその目で送る合図の怖さについては、これまで若手芸人が様々なところで語っています。さんまの番組に出演した際、話を振られるのが怖いため、目が合わないようにしているというのです。番組中、濱家も怯えた感じで話していましたが、今田は『さんまさんにとって、かまいたちは、ここでひと笑い絶対取れるという計算に入っているはず』と推測していましたね」(芸能ライター)
芸人にとって、さんまの番組はそれだけ真剣勝負の場なのだろう。
(鈴木十朗)