昨年5月末、サッカーの「コッパ・イタリア」決勝戦で、韓国人歌手のPSYが登場した時だった。イタリア在住の日本人が続ける。
「試合前に世界的にヒットした『江南スタイル』のパフォーマンスを披露しました。すると、すぐに観客はブーイングを起こし、爆竹を鳴らして邪魔をしたのです。普通だったら海外のゲストに失礼だという声が起こりそうですが、国をあげて『よくやった』と称賛の雰囲気でした」
まだ、ある。イギリス連邦加盟国のキリバスでは、韓国人男性の卑猥な行為が社会問題になっている。海外の性風俗に詳しいライターが語る。
「韓国で遠洋漁業が盛んになり、キリバスにも韓国の漁船が入港すると、韓国船員が常連の酒場を利用して売春行為を始めました。その中には幼い少女もいて、国内ではこうした売春行為を造語で『コレコレア』と呼ぶようになりました。キリバス議会で対策会議が開かれ、03年に韓国船舶停泊禁止措置が発表された。それでも韓国人の未成年売春はなくなってないようです」
他国を蹂躙する韓国人たちは、国の大きさに関係なく平等に嫌われている。
そんな“お家芸”が発揮されたのは、昨年9月のこと。韓国のたばこメーカーのKT&Gが「THIS AFRICA」という新製品のたばこを発売した時のことだった。
葉たばこを「アフリカの伝統的な技法」で乾燥させた商品だが、その広告が国際問題にまで発展してしまったのだ。
「パッケージに、チンパンジーがたばこを作る作業風景が描かれていました。アフリカの人々を猿扱いしたとして、トーゴに拠点を置く国際団体のアフリカ・たばこ規制同盟は、『破廉恥で侮辱的』『極度の文化的無理解』と強く批判する声明を発表。たばこ会社は問題の広告を中止しましたが、海外紙の取材に『猿は人々にアフリカを思い出させる。愉快な動物として選んだだけ』と答えたことで、さらなる怒りを買いました」(在韓ジャーナリスト)
南米のアルゼンチンでは、現地に移り住んだ韓国人男性の起こしたあるニュースが話題になっている。
「2月末に、70代の韓国人男性が現地警察に逮捕されました。愛犬がいなくなった女性の通報を受けて警察が男の家に突入すると、犬を殺している最中だったようです。男は犬肉をアジア人が経営するスーパーマーケットに販売していましたが、アルゼンチンには犬肉を食べる習慣はなく、刑事処罰する法律もないため、釈放されました。国内では韓国移民の犯罪が多く、地元住民に好ましく思われていない中、自国の文化を押し通す韓国人の民族性があらためて知られることとなりました。アルゼンチンで、韓国人は不気味な民族だと認識されるようになったのです」(南米事情に詳しいライター)
今回紹介した世界の「嫌韓」はまだ一部。韓国人のふるまいを知るたびに、韓国嫌いの輪は世界中に広がる勢いなのだ。