6月13日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)で、広末涼子の口から、衝撃的な発言が飛び出した。
広末は公開中の映画「シャーロック劇場版」の宣伝を兼ね、主演のディーン・フジオカらと出演。占い師の星ひとみから過去について、「07年は破壊と鎮星の年」と診断を受けると、
「07年は私、27(歳)。06年とか07年は私たぶん人生最悪で…。いつも高いところに行ってましたね」
と、精神的に限界だったことを告白したのだ。さらには、
「よく生きていたと思います、私。運動神経が悪かったら落ちてるなとか、それぐらい高いところに行ってた時期。でも、悩んだり落ち込むタイプじゃないから、とにかく勉強して回避しようと思って」
そこでスタッフから「どんなことがあったんでしょうか。言える範囲で構わないんですけど、教えてもらっていいですか」とリクエストが入る。ところが今度は歯切れが悪い。
「全然言えないですね。ちょっとキャラクター変わっちゃうんで。当時…やっぱり人生には色々ありますよね。信じていた存在とか、信じられなくなることってあるから」
そう言ってお茶を濁しつつも、ただならぬ状態に陥っていたことを明かしたのだった。
芸能ライターが、当時の広末について解説する。
「彼女は03年12月にモデルの岡沢高宏とデキ婚。翌年4月に第1子男児を出産しましたが、08年3月には離婚を発表しています。その理由については『それぞれの仕事、大切にする思いなど、歩幅を合わせていくことが難しくなってきた』と説明していました。すでに06年、07年あたりは別居状態で、子育てに奮闘しつつも夫婦関係に修復の兆しが見えない、まさに最悪の時期だったのでしょう」
そんな人気絶頂期からドン底時代を経て、現在は「再ブレイク」とも言うべき復活を遂げている広末。大したものである。