自身のYouTubeで「寮母のメシがまずい」と暴言を吐いた、ジャガー横田の長男・木下大維志くん。礼を欠いた発言が炎上している真っ最中に、今度は父親の木下博勝医師が「息子の通学先は偏差値66の佐久長聖」と暴露する燃料投下を行った。
木下親子は7月5日配信のYouTubeで「寮母のメシがマズい」発言を謝罪。同時に「全てジョークであり、そもそも寮母さんは料理を作っていない」と釈明して火消しを図った。
教育ジャーナリストが解説する。
「佐久長聖は野球やサッカーのほか、高校駅伝で2度の全国優勝をするなど、五輪日本代表を輩出する全国屈指のスポーツ強豪校です。木下親子は謝罪したから問題ないと思っているかもしれませんが、将来を嘱望される中学生アスリートの保護者からすれば、食事がマズいとか、寮生活のあることないことをネット配信する問題児がいる学校のイメージ低下は免れない。運動部の指導者にとっては、トバッチリもいいところです。私学ですから、今回の暴言を重く受け止めた学校法人から退学勧告や民事訴訟を起こされても反論の余地はありません」
愛息の暴言を諌めることもせず、「偏差値66」を強調する木下医師の偏差値はどれくらいか。受験サイトを比較すると、北海道立深川西高校は「45」、杏林大学は「40~65」だそうだ。
「木下医師の母校、深川西高校は過去に生徒の自死事件、亡くなった生徒のあとを追う集団自死未遂事件が起きています。深川市は交通の便が悪く進学先は限られており、生徒の学力にも幅がある。偏差値など大した意味を持たないことは、偏差値40台の公立高校から医学部に進学した木下医師自身がよくご存知のはずですが」(前出・教育ジャーナリスト)
無論、高校を中退するハメにでもなれば、偏差値自慢など何の意味もない。