安倍晋三銃撃事件を機に連日、旧統一教会がワイドショーなどでヤリ玉に上がっている。その余波は、テレビ局の秋クールからのキャスティングにも及んでいるという。
「父親が統一教会の幹部ではないかと噂されてきた主演級女優Yのドラマ出演が、一本も決まってないのです」(スポーツ紙芸能担当記者)
つい先日、出演映画はクランクアップしているから、健康上の理由ではない。テレビ関係者があとを引き取る。
「事務所は舞台への専念を理由として挙げていますが、これもおかしい。舞台女優出身の彼女は、活躍の場を舞台だけでなくテレビにも広げるといって、今まで活動してきましたから。旧統一教会の問題がどこまで波及するかわからないので、テレビ局としては、昔から燻り続けている疑惑の女優の起用は避けたいし、本人もほとぼりが冷めるのを待つつもりなのでしょう。少なくとも今年いっぱいは、テレビへの出演や映画上映挨拶を控えるのでは」
疑惑の真偽を、本人の口から聞きたいところだが…。