元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が8月2日、都内で行われたボディメイクのコンテスト「美バ─1グランプリ シーズン2」の総合司会就任会見に登場した。
これは健康的で美しいボディを競う、国内最大規模のコンテスト。その模様は23年3月に千葉テレビで放送が予定されており、宮迫にとってコンビ解散以降、初の地上波での出演となる。
地上波出演について宮迫は、
「千葉テレビさんの方で流れるというのは聞いているんですけれども、どうなるか分からないですよ。もしかすると総合司会、耳と肩しか映っていないみたいなことも、可能性としてはあると思います。今日もテレビ局の方々が来られているので、もしかしたらワイドショーとかで紹介された時もその状態になる可能性があるとは思っているので、気にしながら見たい」
千葉テレビといえば、不貞報道で世間を騒がせたアンジャッシュの渡部建が謹慎中にも、相方の児嶋一哉の単独MCで冠番組「白黒アンジャッシュ」を続行。今年2月、同番組で渡部を地上波復帰させたことは記憶に新しい。
そこへ宮迫の地上波復帰も決まったことで、千葉テレビが不祥事タレントの「再生工場」となってきた印象だ。
「少し前まではTOKYO MXが『再生工場』と呼ばれ、TBSを辞めてしばらく低迷していた田中みな実、経歴詐称騒動で表舞台から姿を消した経営コンサルタントのショーンKを番組に起用。また『5時に夢中!』のMCを務めていた原田龍二が不貞騒動を起こした際も番組から降ろさず、後に同局の『バラいろダンディ』のMCに起用しています。最近ではTKOの木本武宏が巨額投資トラブルを起こしましたが、同じく松竹芸能を辞めた相方の木下隆行も含め、TOKYO MXと千葉テレビのどちらが再生役を買って出るのかが注目されています」(芸能ライター)
ローカルだからこそ、なせる業だろう。
(鈴木十朗)