ここ数年、ドラマや映画業界で「バストが揺れれば数字(視聴率や興行収入)が伸びる」と、まことしやかに囁かれ、胸の大激震こそが人気のバロメーターになっていた。
「週刊アサヒ芸能」(8月18・25日合併号)では「揺れバスト審議委員会」のメンバーが集結。夏場所終了後に定例会合が開かれ、「最新バスト揺れ番付」を発表している。それによると──。
なんと言っても、見事な好成績を残して満場一致で新横綱に推されたのは、土屋太鳳だ。
20年12月から配信中のNetflixドラマ「今際の国のアリス」では、タンクトップでアクション演技に挑み、強調されたGカップのバストがブルンブルンと縦横無尽に大暴れ。世界の1800万人を釘づけにすると、12月に続編の公開も決定。「揺れ審」委員で映画評論家の秋本鉄次氏も太鼓判を押している。
「今年2月公開の映画『大怪獣のあとしまつ』(松竹/東映)で、キャリアウーマン役で出演した際、ブラウス姿で何度も飛び跳ねてバストを弾ませた。脱いだわけじゃないのに、匂い立つ成熟度が伝わってきました」
新時代の幕開けを予感させる中、立ちはだかるのは大横綱の綾瀬はるかだった。
それは11年公開の映画「プリンセス トヨトミ」(東宝)で商店街を走り回る場面。Fカップバストを振り乱し、約4分間で76回の大揺れは語り草となっている。
このほか、有村架純、倉科カナ、橋本環奈、吉岡里帆、長澤まさみ、池田エライザらが三役入り。先の「週刊アサヒ芸能」では、審議理由と共に、前頭や十両の「バスト揺れ女優」についても詳報している。