牙狼外伝より客つきのいいサンセイR&Dの「CRBE─BOP壇蜜与太郎仙歌」も、約4000発のJACKPOT(35~40連)が終わった直後の台か、牙狼同様、70の倍数で、140回、280回転狙いがオススメ。電車がスレ違って小当たりした直後は特に図柄ぞろいの当たりが多いので、狙ってみてください。
また、サンセイ柄の保留やサンセイ柄の壇蜜先生のカットイン「スイッチ入っちゃった!」なんてのを見たら、それこそ当たって昇天しないといけません。一度当たれば約4000発ですから、少額投資で約1万5000円をお持ち帰りするのがオススメです。
“怪物退治の新台”がタイアップのゲームほどヒットせず、空き台が目立つSammyから、あの戦国乱舞のMAXSTタイプ「ぱちんこCR戦乱BurST!」が登場しました。出玉パワーは、さすが北斗のSammyだけあって、ST100回の突入率が60%、継続率が84%と、ルパンや桜マックスを超える大穴マシンです。
ST前半のボタン一撃、役モノ即当たりの快感は、あのリングの貞子の手に通じる快感があります。約2000発か約750個の出玉も魅力です。いまさら伊達政宗の戦国モノというハンデも考えての甘めの出玉機能です。
キリン柄の熱さも北斗並みと言っていいSammyは40の倍数。特に240~360回転が狙い目です。ST100回直後の160回の当たりも目立ちます。
MAXタイプのSTで出玉的にもの足りないけれど、演出面では「CR中森明菜歌姫伝説~情熱EDITION~」が、すばらしいアニメ明菜の熱唱で、女性ファンも男性ファンも釘づけです。「あつ菜」という仮面をつけた明菜の新キャラが一緒にデュエットすると、一気に信頼度アップ。4つのシャッターをクリアして1曲完走のチャンスです。赤保留、てんとう虫柄、ちび菜群出現、そして何といっても「難破船ゾーン」からの楽曲リーチのアツさは別格です。
曲目で信頼度にかなり差があり、ノーマルロングレベルで「ミ・アモーレ」が別格の約15%程度なので、ハズレてからの突破、ST突入チャンスの歌姫チャンスで役モノが右下で振り分ける玉が赤玉か金玉でチャンスです。50の倍数狙いで、とにかくたくさん名曲が聴けなきゃ勝てないのは言うまでもありません。
このように、変則スペックとMAXSTタイプが目立つ今年のGWの新台ですが、ハマリ台好きの方には申し訳ないほど最近のハマリ台は底なしで、当たっても爆発しない傾向があります。気をつけてください。ただし、このへんをいい意味で裏切ったのが「ルパン」。800回転ハマリクラスからの爆発目撃が多いので、人気が高いと言えます。
さらに、STタイプだけでなくデモ出しがかなり有効な機種も多いのです。このルパンも「発光保留促進打法」としてデモ出ししたり、「GOLDENTIME連チャン打法」として4R当たり後のデモ出し。また、絶対勝利っぽいのに継続した場合、「ピンチ脱出」のためのデモ出しは、ホントに効果絶大ですよ。
◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!
*この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。