9月1日、荒木飛羽が主演を務めるドラマ「少年のアビス」(MBS)がスタートした。原作は連載中の人気コミックだ。テレビ誌記者が解説する。
「『週刊ヤングジャンプ』で連載され、累計発行部数100万部を超える人気漫画を実写化した本作は、家族の介護などで行き場がない男子高校生を主人公とした、ラブストーリーです。未成年の喫煙シーンや自転車の2人乗りなど、昨今の作品では珍しい描写が次々と登場しています」
このドラマには、元乃木坂46の北野日奈子が現役アイドル役で出演していることも話題に。
第1話では、主人公が憧れのアイドル(北野)と田舎町で出会い、彼女から突然、心中を持ちかけられるという驚きの展開が描かれた。その後、2人は死ぬ前に「夜の営み」をすることとなるのだが、そこで北野が体当たり演技を見せたのである。
北野は「アイドルとヤルって実感できるでしょ」と言って、普段ステージで着ているヒラヒラの衣装で登場。主人公の少年をベッドに押し倒し、濃密なキスをするほか、相手の腕をつかんで自身のバストをガッツリと揉ませたのである。
しかし、性行為が初めてだった少年は緊張で下半身が反応せず、北野から「勃ってないね」と指摘されることに。
その後、アイドル衣装を脱ぎ捨て、生まれたままの姿となった北野が、ベッドで仰向けになるや、「そう、そこ…。もう少し下…」と挿入を誘導。実に生々しい場面が描かれたのだった。
これらの展開に、アイドル時代からのファンは大きな衝撃を受けており、「勃ってないね、ってセリフがびっくり」「きいちゃんに筆おろししてもらえるなんて、羨ましすぎるだろ」「最初からこんなにヤリまくるドラマだったとは…」などと大騒ぎに。
まさかの大胆演技によって、初回から大きなインパクトを残すことに成功したのである。