歌手の近藤真彦が9月7日、「おとなりさん」(文化放送)にゲスト出演。そこでの発言にツッコミが飛び交う事態となった。
番組では「マッチさんに憧れて芸能界に入った」というパーソナリティーの鈴木おさむが、「ライブで近藤が歌ったらテンションが上がる曲ベスト5」をチョイスして紹介。その2曲目として、1982年にリリースされた5作目のシングル「情熱☆熱風せれなーで」を流した。
鈴木はこの歌について「マッチさんの曲の中で一番好きかもしれない」とし、「ザ・ベストテン」(TBS系)ではブランコに乗って熱唱していたと回顧。これに近藤は「めちゃめちゃですもん、あの当時の番組」と爆笑し、「オートバイ乗りながら『ハイティーン・ブギ』で360度回って歌ったことありますよ」「疑問だらけですよ」と振り返った。
さらに、「『スニーカーぶるーす』なんて、かっこいいセットで歌いたいのに、お家ぐらい大きいスニーカーの前で歌わされて。揚げ句の果てには『スニーカーの中に入ってください』って言われて。めちゃめちゃなセットでしたよ」とグチった。
「ただ、このぶっちゃけには《家庭もめちゃくちゃになったな》《中森明菜もめちゃくちゃにしたよな》などと、待ってましたとばかりに、ツッコミが殺到していました。近藤は一昨年11月に25歳年下の女性社長と5年間に及ぶ不貞を報じられ、ジャニーズ事務所を退所。さらに振り返れば、1989年7月、近藤の自宅マンションで当時交際していた中森が自死未遂事件を起こし、同年末に2人で開かれた謎の『金屏風会見』はあまりに有名。その後の中森が体調不良を含め迷走を続けただけに、ファンにとっては金屏風のセットこそが『めちゃくちゃ』だったという印象が強いでしょうからね」(芸能ライター)
中森が先ごろ「再始動」を発表していたことも、辛辣な声を後押ししたようだ。