歌手の和田アキ子が9月17日、「アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)に出演。今年のNHK紅白歌合戦で復帰説が流れている歌手・中森明菜について触れた。
2017年から活動休止していた明菜は、デビュー40周年を迎えた今年、8月30日に突然、ツイッターと公式サイトを立ち上げ、再始動を報告。前個人事務所を離れ、同日付で新たな個人事務所「HZ VILLAGE」を設立した。長年連れ添い、恋人とも報じられていたマネージャーX氏のもとを離れ、新たに弁護士A氏のサポートを得て「再独立」したという。A氏は一部スポーツ紙の取材に対し、明菜のツイッターについて「本人の意思に基づいて発信されたものです」と答えている。
この報道に和田は「なんかね…『本人の意思』って。紅白だけに出るっていうのもどうかな、っていう。紅白って前にも出てるでしょ、ニューヨークかどこかから。どうなんでしょう」と疑問を呈した。A氏が「12月をめどに情報を発信する予定」としていることに対しても、「12月に例えばディナーショーとか多いですから。12月に発信するっていうのは遅いと思うんですよね」と語った。
今年行われる和田自身の年末のディナーショーも早くから決まっていたそうで、「明菜の(ニュース)は、周りが『アルバム出す』とかなんとか言い過ぎてるから、本当に明菜の意思っていうか…。(本人の)映像とかあるといいね。ファンは待ってるわけだから」と半信半疑の様子だった。
「A氏は表向きの新事務所代表で、裏には今回の再独立を計画した業界人が控えているとも伝えられています。和田は、A氏が明菜の現状について『健康回復に日々向き合っている』と伝えたことについても、『健康面で問題があるなら見守ってあげてほしい』と話していました。明菜の復帰についてはまだ不可解な点が多いですね」(芸能ライター)
今後の動向が気になるところだ。
(鈴木十朗)