第69回NHK紅白歌合戦の出場歌手が11月14日、発表された。ジャニーズ勢で注目されていた、今年デビューしたばかりのKing & Princeは、大方の予想通り初出場を果たした。
「元SMAPの草なぎ剛らのNHK出演を巡り、ジャニーズ事務所との蜜月は崩壊し、白組枠からかなり外されるのではないかと危惧されましたが、例年通り司会は嵐のメンバーで今年は櫻井翔。白組21枠中、ジャニーズのグループが5組出場することになりました。なんだかんだ言ってもジャニーズは外せないのでしょう」(芸能記者)
また、オバサマを中心とした“スーパー銭湯アイドル”の純烈も、2010年「涙の銀座線」でメジャーデビューして以来の悲願だった「紅白歌合戦出場」を達成した。
「純烈は、中高年層の圧倒的支持を受けての初出場。紅白はファンの熱望でもあって、インタビューを受けるたびに純烈もファンも紅白出場が夢であることを口にし続けたことが功を奏したのでしょう」(女性誌記者)
紅白といえば、何より世間の耳目を集めていたのは、和田アキ子だろう。
「紅白出場40回目の節目となるはずだった16年、そして17年に続き今年も落選。和田は40回目の出場を逃した後に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演し『もうちょっと大人の対応をしてほしかった。持ちつ持たれつだったから』と愚痴をこぼしました。今年は和田にとって、デビュー50周年記念。紅白復帰を願っていましたが、叶いませんでした。やはり、ヒット曲がないことがいちばんのネックでしょうね」(前出・芸能記者)
紅組の目玉は、今回で3回目となる松任谷由実。どんなパフォーマンスを見せてくれるか、大いに楽しみだ。