女優の中山美穂(44)の12年ぶりの連続ドラマ「プラトニック」が5月25日からNHKBSプレミアムで始まる。先頃開かれたドラマ試写会に中山が出席。その際同席したのが、脚本家の野島伸司氏(51)だったが……。
「野島氏といえば、写真嫌い、インタビュー嫌い、マスコミ嫌いでおなじみ。会見などにはまず出てこない。それがひさびさの公の場登場とあってマスコミが色めき立った。何せ野島氏は、脚本を手がけた連続ドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)で、ヒロインの酒井法子と親密になってしまったことで有名。深田恭子や星野真里、桜井幸子、安達祐実ら、自分のドラマのヒロインに次々手を出した名うてのプレイボーイですからね」(テレビ誌記者)
なぜ野島氏がしゃしゃり出てきたのか。これについて、芸能関係者の間では、表向きはNHKで脚本を初めて書き下ろしたことの宣伝ですが、実際は離婚騒動で気弱になっている中山に接近し、オトすためではないかと噂されているのだ。
事実、会見では野島氏がありとあらゆる美辞麗句を用い、中山をひたすら褒めちぎった。その効果は抜群で、シングルマザー役というドラマにかこつけ、離婚についてのコメントを取ろうと躍起になる記者にピリピリしていた中山が、野島氏のお世辞に微笑みを浮かべて、うっとり顔をするなど、“その気ありあり”に見えたのである。
「野島氏は1990年放送の『すてきな片想い』(フジテレビ系)から中山の才能にぞっこんだったことを語り、『日本ではNO1。情感の芝居をさせれば最強の人』『どんな種類の人の心にも届く人、多面的で、デリカシーも、抱擁力も力強さも持っている女優さん。この仕事をしていなくても、何でも成功できた人だと思う』と最上級の賛辞をおくった」(芸能ライター)
面と向かってほめられて、悪い気はしない。ましてや中山は、子育てにかかりきりで、外界との接触も少なく、他人からのほめ言葉に飢えているはず……。
「辻にポーッとなって電撃婚した時と一緒の状態ですよ。中山は口説き文句を真に受けるタチで、辻の時しかりですが、『文学的なニオイ』のする男には弱い。6月中旬にパリに帰るまでは、夫も子供もいない東京暮らし。誘いに乗ってしまうことも大いにあり得る」(前出・芸能ライター)
とはいえ、正式離婚が決まる前のアバンチュールはやはりデンジャラス。不倫イメージがついたら、女優生命アウトかも。