とうとう訴えられてしまった──。
元卓球日本代表の福原愛が、同棲中の交際相手の元妻から、8月に1100万円の慰謝料請求訴訟を起こされていたというのだ。
コトの発端は21年2月。台湾の卓球選手・江宏傑と結婚し、2人の子供をもうけて台湾に暮らしていた福原が、トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。そこで語ったのは「これから拠点を日本に移していこうかな」。日本の愛ちゃんファンを喜ばせたのだが、直後に女性誌が、夫との別居を報道。さらに、大谷翔平似の年下商社マンとの不貞疑惑まで飛び出したのだ。
福原はホテルや自宅での2連泊について「一緒の部屋に宿泊した事実はありません」などとコメントを発表し、疑惑を全面否定。その後、21年7月に江との離婚が成立し、年下商社マンも同年11月に妻と離婚したことで、晴れて堂々交際に至ったのだ。スポーツ紙デスクが言う。
「年下商社マンは最初、既婚者であることを秘密にして、福原とデートしていたといいます。事実がわかった際には福原もビックリだったとされますが、既婚者と知ってからも交際を続け、ついには『略奪』する形となった。元妻から訴えられても仕方がないところです」
好感度ダダ下がりの福原だが、意外にもバラエティー番組や卓球の解説などで、日本でのテレビ出演は続けている。不貞に厳しい主婦層の声は、テレビ局に届いていないのか。離婚問題に詳しいライターが解説する。
「確かに主婦層は不貞への抵抗感が強いですが、結婚していながらほかの男性に惹かれ、離婚してその男性と一緒になることは、憧れでもあるのです。『子供を捨てるなんて!』という声はもっともですが、男性の移り気が本能だと言われるように、女性も結婚していても素敵な男性と自由に恋愛したいし、さらに恋愛すると、ほかの男は受け入れられなくなるのが女性というもの。子供がいても、新しい恋人に走るのは本能のなせるワザなのです。もちろん、褒められたことではありませんが…」
子供よりオトコを取った形の福原。トラブルの行方や、いかに──。