政治

嗚呼、80年代アイドル32年ぶり和解までの「ワケあり相関図」(3)三原じゅん子が聖子をガン無視

 聖子と同じ「黄金の80年組」は、どちらかといえばバチバチの関係が見られたものだ。

 岩崎良美(61)がデビュー当時、アイドル像を貫いていた聖子を尊敬する一方で、三原じゅん子(58)はヤンキーキャラそのままに無視を決め込んでいた。レコード会社関係者は言う。

「文化放送ですれ違った時に、三原がガン無視。それをたまたま見ていた桜田淳子(64)がラジオで、『ある女性歌手が聖子ちゃんを無視して信じられない』と、憤慨したんです。その後、事務所からの指示で聖子に挨拶しないようにしていたことがわかった」

 同じく事務所のイメージ戦略で、スターアピールしていたのは、柏原芳恵(57)だ。レコード会社関係者が続ける。

「楽屋でも外出先でも常にサングラスを外さなかった。男性マネージャーを顎で使うと噂されたこともあり、事務所側が大物アイドル感を演出したかったのです」

 爽やかな微笑みでスター街道を駆け上がった河合奈保子(59)も、事務所に厳しく管理され、同期とプライベートで会話を交わすことはほとんどなく、一匹狼のような存在だった。

「正統派のアイドルとして売り出していたので、豊満な巨乳が目立たないように、コンサートの時はサラシを巻いていました」(レコード会社関係者)

 82年組では、明菜と小泉の距離が急速に縮まったきっかけが「生卵事件」だった。

「デビュー年に開かれた『新宿音楽祭』のステージで、観客席から生卵が飛んできて小泉の顔や衣装がベチョベチョになりました。周囲が茫然とする中、すぐに駆け寄ってフォローしたのが明菜。それ以来、2人は仲良くなったのです」(芸能デスク)

 明菜と聖子はアイドルとしてあまりにも突出していたため、小泉が2人をライバル視することはなかったという。

 ライバルひしめくアイドル全盛期に、デビュー曲「セーラー服と機関銃」でオリコンチャートの1位に輝いたのは薬師丸ひろ子(58)だが、歌手活動に頭を悩ませていた。レコード会社関係者が明かす。

「デビュー曲からヒットを連発していましたが、次第に歌の方向性を見失い、辞める寸前でした。そんな時に松任谷由実の苗場公演に遊びに行き、プロとしての姿勢に圧倒されて、再び歌うことを決意したのです」

 デビュー時から歌手活動もしていた真田広之(62)と手塚理美(61)にも結婚裏話があった。

「90年に真田と手塚は結婚していますが、88年放送のドラマ『ニューヨーク恋物語』(フジ系)で、真田は桜田淳子と共演しています。それを見た母親がものすごく気に入り、『お嫁さんには淳子ちゃんがいいのに‥‥』と漏らし、手塚との結婚に前向きではなかった」(芸能記者)

 その後、真田の不倫報道をきっかけに、97年に離婚。桜田は92年に旧統一教会の合同結婚式に参加した。

 山あり谷ありワケありの人生を過ごした80年代アイドルが、大みそかに集結する──ハラハラ、ワクワクするではないか。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論