元卓球日本代表の福原愛さんの所属事務所が7月8日、福原さんの夫で台湾出身の江宏傑さんの離婚が成立したことを発表した。
2人は2016年のリオ五輪直後に結婚。17年に長女、19年に長男が誕生していたが、今年 3月、福原さんの不貞疑惑と江さんのモラハラ疑惑が同時に浮上。離婚に向けて協議していることを明かしていた。
今回、2人は連名で「私どもの結婚に際して祝福してくださった方々、またご迷惑をお掛けした皆様に重ねてお詫び申し上げます」とコメント。子供については共同親権となったものの、基本的には江さんと台湾で暮らす見通しという。
当初は泥沼化が危惧された2人の離婚協議だが、意外に早く決着したという見方もある。
「おそらく東京五輪のタイミングに合わせての離婚成立だと思われます。福原さんは当初、 卓球の試合を放送するテレビ局での解説が決まっていました。これがどうなるのかはまだはっきりしておらず、ひょっとしたら離婚成立ということで出演の可能性もあるのでは。ただ、何事もなかったように解説の席につけば視聴者からも違和感の声が出ることは間違いなく、いばらの道が待ち受けていることには変わりありません」(夕刊紙記者)
今回の離婚成立発表にあたり、福原さんのマネジメント会社は「長年関わってきた卓球関連を中心とするお仕事に取り組んでまいる所存です」としている。五輪関連も含め、福原さんの今後の動きが注目される。
(鈴木十朗)