午前2時に起床して準備すると、生番組出演のために自宅を出発。番組終了後の昼12時には帰宅して家事や食事、昼寝をしてから、再び局へと出勤する──。
これは日本テレビの水ト麻美アナが以前、レギュラー出演する「午前0時の森」で明かしていた、自身の1日のスケジュール。二度も出勤するとはなんとも、である。早朝の情報番組のほか、エースアナとして様々な番組を担当する多忙ぶりがわかろうというもの。
親しみやすさゆえか、好きなアナウンサーランキングで常に上位に君臨。人気はいまだ、衰えを知らない。その大きな魅力のひとつといえば、とみに知られる「食べっぷり」。35歳になった今も、人気同様に、全く衰えていなかった。
例えば11月18日の「ZIP!」でも、胃袋をフル稼働。この日、水トアナは広島からの生中継に登場した。広島の重要文化財である厳島神社の大鳥居改装につき、工事用通路を期間限定で一般開放しているという。その風景を実況するとともに、広島のグルメを堪能するロケを敢行。朝の市場で広島の牡蠣を食べまくる姿は、なんとも豪快だった。
その後、「ZIP!」の後番組である「スッキリ」の冒頭にも出演すると、MCの加藤浩次から「たくさん食べてたねー。もうお昼ご飯、いらないでしょう」とツッコミが入る。水卜アナは何と答えたか。「お昼ご飯は、お好み焼きを食べる予定です」だった。よく食べる女はモテる、という定説が証明された瞬間だ。
多忙を極めるからこそ、今も食べまくる。健康状態にも心配はなさそうで、女王君臨はまだ続く気配なのである。