かねてからフリー転身の噂が絶えない日テレのエースアナに何が!? 早朝から明るい笑顔を振りまくウラで、秘かに大変貌を遂げていたというのだが‥‥。知られざる局内事情を大暴露する。
「雰囲気はだいぶ変わりました。以前は出演アナの一人という立ち位置でしたが、今では『自分が番組を引っ張るんだ』という意気込みを持って仕事に打ち込んでいます。かつては周囲のスタッフは年上ばかりでした。ところが今や番組では年長のリーダー的な存在で、若手のADにも積極的にアドバイスを送っています」
日テレ関係者が素顔を明かすのは、3月29日から朝の情報番組「ZIP!」の総合司会に抜擢された水卜麻美アナ(34)。舞台裏では使命感に燃えるあまり、こんな出来事も‥‥。
「先日、若手スタッフとの打ち合わせ中になかなか意思の疎通ができずに舌打ちした時は驚きましたよ。場を和ませる冗談の類いですが、『スタッフを成長させなければ』という責任感を持って仕事に打ち込んでいるのでしょう。『スッキリ』では、メインMCである加藤浩次(52)のサポート役ということもあって、仕事にやりがいを見出せない時期もあったそうですが、独り立ちした今は生き生きと仕事に取り組んでいます」(日テレ関係者)
そんな水卜アナは月曜から金曜まで、夜中の3時半には出社して、早朝5時50分からの生放送に備えているが、
「頭の回転を鈍らせたくないという理由で、オンエア前に摂るのはヨーグルトくらい。本番中にお腹の虫が鳴らないか、それだけが心配だとか」(番組関係者)
そんな水卜アナを日テレは全面的にバックアップ。3月にオンエアされた「人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP」では「ZIP!」司会就任までの密着映像を公開。その2日後には「今夜くらべてみました」にゲスト出演した。
「ドラマの主演女優のような扱いで、ここまで局アナをプッシュするのは異例中の異例でしょう」(女子アナウオッチャー)
今年に入って関係各所に配布されたポスターにも、水卜アナの局内序列が示されていた。個人視聴率が10年連続で三冠を達成したことを告知するもので、「10年連続のありがとう」の文字が躍り、10人の局アナが頭を下げている。
「逆三角形のフォーメーションで、中央に桝太一アナ(39)。先頭には夕方のニュースを担当する藤井貴彦アナ(49)を配置して、その両脇に水卜アナと徳島えりかアナ(32)という布陣。将棋に例えれば、水卜アナは飛車角のような存在でしょう」(番組関係者)