スポーツ

巨人・原監督が断言「2年後に投手王国ができる」を実現させる新任コーチ2人の力量

 スポーツ報知のYouTubeチャンネル〈報知プロ野球チャンネル〉に出演にした巨人・原辰徳監督の発言が物議を醸している。

 巨人の元ヘッドコーチで野球解説者の村田真一氏が巨人のキャンプ地、宮崎県を訪れて、来季の展望を原監督に聞いたのだが…。

村田「ピッチャー陣は、今すぐって言うのはアレですけど、楽しみなピッチャー、いっぱいいますよね」

原「2年後ぐらいには投手王国ができる。だから来年はね、やっぱり外国人、あるいはなんとかこのメンバーで凌ぐという…。(菅野)智之にも期待したいしね」

 問題は次の論評だ。

村田「阿波野(秀幸)コーチも久保(康生)コーチも来てくれて、『あ~、ナルホドな』って、やっぱりピッチングコーチ。投げ方などなどを変えることによって、これだけボールって変わるんだというのを、ボクは勉強しましたよ」

 この発言に首をかしげるのは、スポーツライターである。

「阿波野コーチが中日の1軍投手コーチだった21年、中日は12球団トップのチーム防御率3.22を記録しました。久保コーチは近鉄、阪神、ソフトバンクなどで指導者を歴任。近鉄では岩隈久志を育てたことでも知られます。今季、巨人ではプロ初勝利投手が8人も出ており、これは桑田真澄前1軍投手チーフコーチ(現・ファーム総監督)の手腕でもあるかと。若手投手からも、登板過多から桑田コーチが守ってくれた、という声があります。新任コーチの名前ばかりを口にするのはどうなのか、といった指摘も聞かれますね。まぁ、お手並み拝見、ではありますが」

 2年連続V逸で迎える23年シーズン。もし優勝を逃せば、2人の新コーチも前任者同様、お役御免となるのか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」