人気の衰えを知らない有吉弘行とマツコ・デラックスの毒舌トーク番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)。6月11日の放送回で、「焼き鳥を串から外すのは許せない」というメールに対し、有吉も賛同し「盛り合わせを頼むからいけない。盛り合わせはメニューから失くすべき」と、怒り心頭。相変わらず毒舌を吐いていた。しかし、真相はどうも違うらしい。
「後輩、若手芸人の面倒見のいい有吉は、すし屋などに行くと、後輩たちが遠慮しないように、まず自分が最初に寿司を選び“同じのを食べたいヤツ手を上げろ”といって旨い物を食べさせている。一度どん底を味わっただけに、後輩への気配りも半端ないですが、本物の味を味わってほしい、勉強して欲しいという親心でもあるんです」(テレビ局関係者)
そんな有吉だから、焼き鳥は串で食べるべきだし、主体性のない盛り合わせは許せないのだと言う。そんな有吉を呆れ気味に見ていたマツコだが、近頃、意外な共演NGの存在が明らかになっている。
「実は、キムタクこと木村拓哉サイドから共演NGが通達されているといいます。実際に何か問題があったわけではないんですが、実はあの二人、高校の同級生らしく、そうした過去の関係が明るみに出るとイメージダウンにつながるから、木村サイドは嫌がっていると言う話です」(テレビ関係者)
二人は千葉県の県立高校で、共に幽霊部員だったが演劇部。なぜ、最近になるまで木村サイドは気が付かなかったのか。
「高校時代のマツコは、今より40キロも痩せていたので、キムタクも同人物と解らなかったようです。キムタクはSMAPでデビューするために東京へ転校してしまったので、一緒だったのは1年足らずですが、学校をさぼって駄菓子屋に行っていた仲だとか」(写真誌カメラマン)
しかし、単なるイメージダウンだけで共演NGは、大人げないではないか。まさか、昔の女性関係をしゃべられるのを恐れているのでは、と勘ぐってしまうのだが。