ドラマ「silent」(フジテレビ系)が大人気だ。テレビの視聴率は10%に満たないが、見逃し系の無料配信サービス「TVer」では最高視聴記録を更新するなど、昨年の配信視聴記録を勝ち取ったドラマ「最愛」に追いつく勢いだという。
12月22日の最終回は、15分拡大で放送されるが、視聴者からは早くも「続編、もしくは映画化してほしい」など「silentロス」の声が。
人気のひとつに挙げられるのは、主演・川口春奈の相手役・目黒蓮の存在だ。ジャニーズ事務所のグループ「Snow Man」のメンバーだが、芸能ライターはこんな疑問を呈するのだ。
「目黒はこれから公開する映画にも出演していますし、今、最も売れている俳優ですよね。でも先日、公開中の映画『月の満ち欠け』のプロモーションでワイドショーに出演した際には、なんて面白くない子なのか、と感じました。共演している大泉洋とのかけ合いなんて、目も当てられない。大泉のエンターテイメントな発言を全て殺してしまう返ししかできないんです。『silent』ではたまたま、役がハマっただけなのではないでしょうか。ただ、役がハマるということは、役者運がよかったということですから、これからどうなっていくかが本当の勝負ですね」
どうやら、このこと(自分に面白みがない)は本人も認識しているようで、1カ月ほど前には映画のプレミアム舞台挨拶で「大泉さんみたいに、僕も面白いトークができるようになりたい」と明かしていた。その大泉からは「1回Snow Man休んで、TEAM NACS(大泉が所属する演劇ユニット)に入った方がいいと思う」と返されていたのだが。
とはいえ、一朝一夕に面白みが増すものでもなかろう。目黒はやはり「サイレント」なキャラが無難なのかもしれない。