日本ハムや阪神で活躍し、現在は野球解説者の下柳剛氏が、女性ボディービル選手に暴言DMを送信していたことが発覚した。12月22日、DMを送られた女性がそのスクリーンショット画像をインスタグラム上に公開し、大騒動に発展しているのだ。
暴言DMを送られたのは、昨年の東日本ビキニフィットネス選手権大会で優勝した、栗林瑞穂選手。ジムでのトレーニング風景や、鍛え抜いた美ボディなどをインスタグラムにアップしており、そのフォロワーは2万7000人を超える。そんな人気アスリートがストーリーズに投稿した水着姿の写真に対し、下柳氏はとんでもない反応を示したのである。
栗林選手は「元プロ野球選手からコメントいただきましてありがとうございます 大変光栄です」と、下柳氏をメンション(宛付け)した上で、DM内容のスクリーンショットを公開した。そこには美ボディ写真に対し「女じゃないね」「何の機能もないしね」との暴言が残されていたのだ。ネットウォッチャーが語る。
「栗林さんはこの暴言に対して『女性に言う言葉じゃないよね。立場ある人間が』と、下柳氏を批判しています。DMを公開された下柳氏は『消して』と返信しているのですが、『自分の発言に責任も持てないのかな』『女性軽視。すごい数のDMきてますよ。謝るまで許さないです』と反響を明かしつつ、下柳氏に謝罪を求めていますね」
コントロールのよかった左腕はなぜ、こんな大暴投をしてしまったのか。本人の釈明は…。
(浜野ふみ)