「これはフジの新ドラマに出演する俳優たちが、景品をかけて様々なゲームで競い合う番宣番組でした」
こう話すのは、テレビ関係者である。12月26日のバラエティー特番「冬のドラマ対抗 タイムリミットバトル ボカーン!」(フジテレビ系)のことなのだが、
「これまで番組改編期に収録形式で2度放送されましたが、第3回目となる今回は、初の生放送に。番組MCの中居正広は現在、病気により休養中のため、番組アシスタントの平成ノブシコブシ・吉村崇が代役を務めました」(前出・テレビ関係者)
吉村は大型番組のMC経験が少ないこともあってか、グダグダの展開になる場面も。そのため「中居正広って凄かった」「やっぱり中居君は必要」と、早期復帰を望む声が上がったのである。
「本番中、出演者がケガをするアクシデントもありましたね」
と追随するのはテレビ誌記者だが、そのシーンを振り返ってもらうと、
「ビニールで作られた巨大なアトラクションコースに俳優たちが挑み、誰が早くゴールできるかを競うゲームが行われました。劇団EXILEの鈴木伸之がトップでゴールしたのですが、勢いよくビニールに突っ込んだためか、目の下に赤い切り傷ができていたのです。出演者は誰も指摘しませんでしが、ドラマ撮影中の顔の傷だけに、どうなることかと思いましたよ。CM明けにはファンデーションで隠したように、傷は目立たなくなっていましたが…」
顔が命のイケメン俳優。幸いにして大ゴトには発展せず、スタッフは胸を撫で下ろしたのではないか。