2023年最初のガチャは「おやつブランコ」(キタンクラブ/1回300円)です。文字通り、擬人化された「おやつ」たちがブランコをしているもので、雲の形をしたフックを棚などに引っかけて飾れる上に「ぶらーんぶらーん」とさせて遊ぶこともできます。
ラインナップは(1)ホットケーキ、(2)ドーナツ、(3)ソフトクリーム、(4)プリン、(5)アメリカンドッグの全5種類。ホットケーキの上に乗ったバターが、よく見ると顔になっているところや、ドーナツの穴が口のようになっていてその上に目がついていたり、ソフトクリームのコーンの胴体が短いところ、プリンの頭にサクランボがちょこんと乗ってるところや、アメリカンドッグのケチャップとマスタードがくにゃくにゃとかかっているところ、ブランコをしっかり握りしめているところが、いちいちカワイイではありませんか。今回、しっかり、コンプリートいたしました。新年からなんとも縁起がよいことです。
それにしても、食べ物を擬人化するだけで、どうしてこんなにカワイイのでしょうか。
「カワイイ」の宝庫、サンリオのキャラクター「KIRIMIちゃん.」などは人型の体に「鮭の切り身」をモチーフにした頭部という姿でして、初めて見た時は「いやいや、これはさすがにないでしょ」と思いましたが、見ているうちにだんだんカワイイと思えてくるから不思議です。
「きのこのこのこ げんきのこ エリンギ、マイタケ、ブナシメジ」のCMソングでおなじみ、ホクトのCMに出てくるきのこ達を模したキャラクターもカワイイし、私が愛してやまないゼスプリのキウイブラザーズも、あのCMのおかげでキウイの売れ行きが上がったとか!? やっぱり「カワイイ」は無敵です。
ところで、初めて食べ物を擬人化したしたのはいつ頃でしょうか。昔話の「さるかに合戦」に出てくる栗でしょうか。囲炉裏に飛び込んでパチパチはぜてさるをやっつけた栗あたりかもしれませんね。
というわけで、今年もイチ早く皆さまにガチャ情報をお届けするため、日夜、ガチャパトに勤しみたいと思います。
(カプセルタロウ)