1月22日、異例の「兄弟同時結婚」を発表した、俳優の新田真剣佑と眞栄田郷敦。
お相手はともに一般女性で、新田は19年頃から交際をスタート。眞栄田は3年ほど前に出会ったのがきっかけだという。また、結婚を発表した22日は、一昨年8月に死去した父・千葉真一さんの誕生日。千葉さんの生前には、兄弟の母親とそれぞれの彼女を含めた6人で、紹介を兼ねた食事会を開いていたことも伝えられている。
千葉さんは73年に野際陽子さんと結婚し、94年に離婚。96年に一般女性と再婚するも、16年には離婚しており、兄弟はこの再婚相手との間に生まれた子供になる。
別れた後も千葉さんと再婚相手、息子2人の関係は良好だというが、かつて新田については千葉さんとの「確執」が囁かれた時期があった。芸能ライターが振り返る。
「千葉さんは15年、新田の母親と離婚調停中に54歳下の女子大生との密会を報じられ、その後に離婚が成立。親権は母親が持つことになりました。70歳を超えてもヤンチャな父親に嫌気が差したとも言われた新田は、17年には千葉さんの個人事務所から大手プロに移籍。芸名を苗字のない『真剣佑』から新田真剣佑に変え、千葉さんが会見で『勝手に自分で新田と付けた』とボヤいていたほど。他にも家庭内スキャンダルが報じられたこともあり、距離感が生まれたと言われました」
今回のW婚発表、しかも父親の誕生日に合わせたというのは、千葉さん亡き今、そうした「ファミリー内の確執」説を一掃したいという象徴的な意味があったのかもしれない。