「なんか知らないけど耳に残る」音や曲ってありますよね。例えば、マクドナルドでマックフライポテトが揚がった時に鳴る「ティロリ、ティロリ、ティロリ…」とか、ファミリーマートの入店時に鳴る「チャラチャラチャラーン、チャラチャララー」なんかも。
最近、話題になるのが、スーパーの生鮮売り場や特売のところでよく聴く「ポポーポ、ポポポ、ポポーポ、ポポポ、ポポポポポーポ、ポーポポー」という曲です(音を文字で表現するのって、意外と難しく…)。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
私などは一時期この音が耳から離れなくなり「どこから流れてきてるんだろう」と売り場をキョロキョロ。スピーカーのついた小型の人形(ロボット?)のようなものを発見して「これか!」と。
ネットで検索し、群馬電気から販売されているメモリー式の音声POPの「呼び込み君」というものだと知り、「個人で入手できないだろうか」と思ったのですが、これが意外とお高くて2万円以上するため、さすがに諦めた次第です。
が、そんな折、青島文化教材社から「スーパーサウンド『呼び込み君』ミニ」なる商品が792円(税込)で発売されたので、即購入しました(写真左)。
そしてこの「呼び込み君」、このたびポーチになりました。こちらは宝島社から発売。その名も「呼び込み君 ポポ~ポ ポポポ♪ ポ~チ BOOK」という商品でして、お値段は3168円(税込)です(写真中央)。
お腹の部分のボタンを押すと、例の曲が流れます。ちなみに頭の部分はポーチになっていますが、商品説明に「思ったよりものが入る」と書かれているくらいで、そんなに沢山入れることはできません。まぁ、ご愛敬ということで。
ムック版でおなじみ、極薄の小冊子も同梱されておりまして、「呼び込み君のヒミツ」や「開発秘話」が書かれています(写真右)。この小冊子によると、実は私たちがよく知るあの「ポポーポ、ポポポ」をボサノバ調にアレンジされたものも、本家の「呼び込み君」には収録されているそうなのです。
「そんなの聞いたことない!聞いてみたい!」と一人で大騒ぎしていたところ、なんと、そのボサノバ調のBGMを追加した「スーパーサウンド『呼び込み君』ミニ DX」が、青島文化教材社からこの2月に発売予定だというではありませんか! こちらも是非、入手しなくては。
(カプセルタロウ)