木村拓哉主演の4月期ドラマ「風間公親─教場0─」(フジテレビ系)に、新垣結衣が出演することがわかった。新垣は主人公の刑事指導官・風間とバディを組む、シングルマザーの新人刑事・隼田聖子を演じるという。
そんな彼女の「月9」出演は「コード・ブルー─ドクターヘリ緊急救命─3rd season」以来、6年ぶり。なんといっても木村との共演が意外にも初となるだけに、撮影にあたり「初めはとても緊張しました」とコメントを残している。テレビ誌記者が言う。
「新垣がドラマで共演したジャニーズタレント(いずれも当時)は、08年からの『コード・ブルー』シリーズで山下智久、06年の『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)で長瀬智也、11年放送の『全開ガール』(フジ系)で錦戸亮、12~14年の『リーガル・ハイ』シリーズ(フジ系)での田口淳之介といった顔ぶれです。彼らに比べたら、木村ははるかに大物で、共演女優には相応の格が求められる。共演者選びは常に難航すると言われてきました。一方の新垣も、基本的に民放ドラマでは主演か特別出演のような形。あえてサブの役でドラマ出演する必要性は感じていなかった。そんなこともあって、これまで木村とは共演が実現しなかったのでしょう」
ただ「あの件が、少なからず影響していたのでは」と指摘するのは、芸能ライターだ。
「13年に写真誌に報じられた、元関ジャニ∞の錦戸との熱愛ですよ。『全開ガール』で共演していた2人は結局、やんちゃな錦戸と真面目な新垣の間で性格が合わず、破局したと言われます。当時のジャニーズはこの一件で新垣との共演に及び腰になり、新垣サイドも避けるようになったとか。あれから10年が経ち、錦戸はジャニーズを辞め、新垣も結婚した。芸能活動については前事務所との間で一部を残して契約を終了し、基本的にフリーとなりました。障壁がなくなったことで、今回の仕事を引き受けやすくなったのかもしれません」
超レアな組み合わせで、ドラマの注目度はグッと高まりそうだ。