スポーツ

巨人と坂本勇人がほくそ笑む「WBCとダルビッシュさまさま」なスキャンダル消し

 人の噂も七十五日か。WBC宮崎合宿の盛り上がりに、沖縄でキャンプ中の巨人関係者がほくそ笑んでいるという。

 ベテランの遊軍記者が、次のように現状を話す。

「昨年発覚した坂本勇人の中絶強要問題が、完全に霧散しましたからね。巨人も坂本本人もこの件に関しては一切、何の説明もせずにダンマリを決め込んでいる。ところが、今はもう坂本スキャンダルなど話題にもならない。WBC、ダルビッシュさまさまですよ」。

 春季キャンプ中はどのチームも門限があり、かつハードなメニューを科されるため選手はなかなか自由に息抜きができる時間がない。だが、休日前夜だけは別だという。複数球団でのプレー経験がある球界OBは、

「チームによって多少の差はあるが、休日前夜は門限延長が普通。事実上、門限なしのチームもある。ハメを外す選手も出てきますよ」

 例年なら、坂本のようなスキャンダルを抱えた選手は、格好のターゲット。夜の街で多少でもハメを外せば、話を蒸し返される。球団が消そうとしていた火種が、それまで以上に燃えさかることは間違いない。

 だが現在、巨人の沖縄キャンプは静かだ。主将の岡本和真やエース戸郷翔征の侍合宿に帯同している若手担当記者も多くいる。

 そのため、例年に比べて取材陣の数が少ない。どの媒体も夜のスキャンダル取材どころか、通常の練習メニューを取材するので手いっぱいだ。

「巨人のような人気球団にとっては、担当記者に追い回されることなく、練習に専念できる環境はめったにありません。V奪回をもくろむ原監督にすれば、大歓迎の状況かもしれません」(前出・ベテラン遊軍記者)

 坂本が今キャンプで話題を提供したのは、大久保1軍チーフ打撃コーチが取り入れたアーリーワークに初日から参加した時だけ。スキャンダルのスの字にも、一切触れられていない。

 侍ジャパンという神風が吹き、坂本スキャンダルはこのままヤブの中に消えてしまいそうだ。

(阿部勝彦)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
大谷翔平「MVP受賞映像」で「真美子夫人の妊娠説」が噴出したワケ
2
大谷翔平「3度目のメジャーMVP」でもかなわない「凱旋帰国」の高すぎるハードルと「出禁」問題
3
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ
4
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
5
「踊る大捜査線」映画後編の「終わり方」は最悪だった!そして柳葉敏郎は織田裕二登場の「つなぎ役」