芸能

早稲田大は不合格でも…小倉優子が1年間で「白百合」に合格した「女子大人気凋落」の背景

 小倉優子が挑戦した早稲田大学受験の結果が、3月6日の「月曜の蛙、大海を知る。」(TBS系)で発表され、残念ながら不合格となった。

 番組では小倉がパソコンで合否を確認する様子を放送。不合格を確認した小倉はむしろ清々しい表情で、笑顔を浮かべていた。

 小倉は早大の他に、学習院大、白百合女子大、津田塾大、成蹊大、学習院女子大を受験。学習院女子大は補欠だったが、滑り止めとされる白百合女子大には見事、合格した。

 411日間、2100時間もの猛勉強に取り組んだ小倉を称賛する声が多い中、「女子大学」の凋落ぶりにも驚きの声が上がっている。大手予備校関係者が解説する。

「小倉さんが合格した白百合女子大は、かつて『お嬢様大学』として人気を博していました。92年当時の偏差値は60以上とかなりの難関校だったものの、現在は40程度にまで下落しているんです。バブル期はイメージのいいお嬢様大学に進学し、卒業後に数年ほど働いたら結婚する、という考えの女性が多かった。それが最近は、まずよりよい企業に就職したいと、国公立や共学の4年制大学を選択する学生が多くなり、女子大人気は見る影もありません。小倉さんが合格できたのも、そうした背景があったからですね」

 とはいえ、補欠だった学習院女子大は偏差値55程度の中堅上位校。早稲田こそ手が届かなかったとはいえ、39歳になる小倉が約1年間でこのレベルまでもっていったのは、大したものである。タレントとしての価値もグンと上がったに違いない。

(ケン高田)

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