工藤静香と木村拓哉の次女Koki,は「ELLE Japon」の表紙モデルで芸能界デビュー。次々とファッション誌の表紙を飾り、ブルガリの日本人アンバサダー、シャネルのビューティーアンバサダーに、日本人として初めて就任した。ところが、である。ファッション誌編集者が声を潜めて言う。
「ブルガリのアンバサダーは今年2月に、Koki,さんからトップモデルの森星さんに交代しました。シャネルのフレグランス&ビューティーアンバサダーも今年1月、女優の橋本愛さんに代わりました。モデルを務めていた化粧品ブランドのエスティローダーも、東大卒でゴールドマンサックス出身、女性社長も務めるモデルの申真衣さんがインフルエンサーとして、すでにPR活動を始めている。Koki,さんの海外進出が噂されていますが、ハッキリ言えば、国内での仕事がなくなったのです」
日本国内のモデルが結集する3月4日の東京ガールズコレクションのモデル一覧にも、Koki,の名前はなかった。
「ブルガリは4月4日に世界で8番目、日本初となるブルガリホテルを開業する予定です。3月10日にグランドオープンする東京ミッドタウン八重洲の39階から最上階までがブルガリホテルで、最も安い部屋でも1泊10万円からだといいます。メイン価格帯は1泊30万円と、さすがお値段もハイブランド。ジュエリーからリゾートまで多角的なブランドイメージを展開するのに、森英恵のお孫さんでトップモデルの森星さんは適任でしょう。両親の威光をもってしても、Koki,さんには荷が重すぎた」(前出・ファッション誌編集者)
華々しくデビューしたものの、モデルの仕事は親のコネが利くほど甘くはないということか。芸能記者が、あとを引き取って言う。
「工藤は昨年末のNHK紅白歌合戦以降、元カレのYOSHIKIに急接近していると言われますが、匂わせでも未練でもない。Koki,を売り込むためなら、元カレの米国コネクションも利用する。インターナショナルスクールを中退し、15歳で芸能界デビューしたKoki,も今年2月に20歳になったことだし、親離れしてモデルやファッションの勉強を一からやり直した方がいいのでは」
母親のあざとさが、ファッションブランドに敬遠される原因なのでは…。