今では太川陽介の代表的な旅番組となった「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)。バスチームの太川と、鉄道チームのリーダー・村井美樹のガチンコバトルが面白いと評判で、シリーズは早くも第15弾を数えるまでになった。
そんな人気シリーズの裏話を暴露する特別企画「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅10大事件簿 地上波では言えない裏話SP」が動画配信サービス「パラビ」で、3月15日から配信が始まった。
地上波では言えないというだけあって、太川と村井がお酒を飲みつつ、酔っ払った勢いでとんでもない告白をしている。中でもファンを驚かせたのは「こんなメンバーが嫌だった」というぶっちゃけ話だ。
太川は最初こそ「僕はいない」とシラを切っていたが、酒で口がなめらかになったのか、
「イメージと違った。テレビで見ていて愛らしいいい子だなと思っていたら、そうじゃなかった」
と理由を語ると、嫌だった出演者の名前を挙げた。残念ながらそのNGタレントの名前にはピー音が被せられたが、太川の発言から予想することができると、テレビ誌記者は言う。
「NGタレントは女性、それも共演経験のない若い女性と考えるのが自然です。これまでバスチームとして出演した女性タレントを挙げていくと、南明奈、土屋アンナ、中川翔子、荻野由佳、島崎遥香、横山由依、浅田舞、高山一実、王林、藤原紀香、松嶋尚美、misono、酒井美紀、宇賀なつみ、中井りかの15人。若いとは言えない土屋アンナ、中川翔子、藤原紀香、松嶋尚美、酒井美紀、宇賀なつみは外していいのではないでしょうか。またピー音の長さから、王林とmisonoも除外していい。南明奈は16年放送の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』第22弾で共演しています。残りの中からあやしいのを選ぶと、かつて『塩対応』と呼ばれたあの人が浮上してきます」
村井も酒の勢いに任せて、嫌なタレントの名前を挙げている。その人物は「ダントツ」で「なんで出たの?」と思ったとか。理由を「カメラが回っていない時の、毒の吐き方がヤバかった」と明かしたのだ。
「こちらは難しいですね。せめて性別がわかれば絞り込めるんですが…。候補はタクシーに乗る乗らないで意見が食い違い、口論になったはるな愛、エラそうな態度で不満ばかり言っていたパンクブーブーの黒瀬純、村井を軽く見るような姿勢だった尼神インター・渚の3人。本命は黒瀬です。黒瀬が出演した第6弾(20年11月放送)は、コロナ禍の21年3月にスペシャル版として再放送されました。スタジオに太川と村井、ともに旅をした横山由依、高城れにが集まってVTRを見ながら旅を振り返ったのですが、ここに黒瀬は呼ばれませんでした」(前出・テレビ誌記者)
真相が明らかになる日は来るだろうか。