芸能

「完治しないと医師に宣告されました」山口達也がアルコール依存症のまま再始動する「絶好のタイミング」

 元TOKIOの山口達也が「株式会社山口達也」を立ち上げ、再始動を発表した。

 山口は2018年、飲酒して女子高生への卑猥な行為に及んだとして書類送検され、ジャニーズ事務所をクビに。謝罪会見では報じられていたアルコール依存症を否定していたが、翌年8月に受けた女性誌の取材で依存症を認め、通院の状況も告白。「もう一度、自分の足元を見て頑張っていきます」としていた。ところが20年9月、今度はバイクでの酒気帯び運転で逮捕、略式起訴された。ベテランの芸能記者が語る。

「その後は親族のサポートを受けつつ依存症からの脱却を目指し、21年1月に自助グループに参加したと公表しました。NPO法人認定の飲酒運転防止インストラクターや依存症予防教育アドバイザー、心理カウンセラーの資格を取得し、現在は講演会なども行っています。芸能界復帰とはいかないようですが、『株式会社TOKIO』への合流や『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)への復帰を望む、根強いファンの声もありますね」

 山口は公式サイトで、

「私がこの度患っている『アルコール依存症』は、完治しないと医師に宣告されました。この病気と一生付き合って行こうと決めました」

 としているが、なぜこの時期の発表になったのか。

「アルコール依存症は一般的に、治療を受けて退院から2カ月半以内の断酒率が約50%、1年間では約25%にまで下がります。2年以上が経過すると20%程度で下げ止まり、病状が安定する。山口の場合も非常に苦しい2年の壁を越えたことで、本格的な活動開始に踏み切ったと思われます」(医療ライター)

「この病気を克服する方法はただ一つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です」と力強く宣言した山口。その言葉の信憑性は、山口自身の行動いかんにかかっている。

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