ジャニーズ事務所を「契約解除」させられた山口達也。現在彼は今どこで何をしているのだろうか?
「一部ではすでにアルコールを抜いて肝臓を守るために入院していると言われていますが、もちろん今の彼の心境では飲める気分でもないでしょう。業界では酒癖だけではなく手癖、つまり女性をお持ち帰りしたり、カラオケ店で広告代理店の女性を隣に置かせて、下半身を服の下で隠して触らせていたなど、醜聞が絶えなかった。そんな無自覚が引き起こした自分の今回の行為がいかに重罪だったかを思い知っているところでしょう」(芸能ライター)
だが、実は彼には「余裕」もあるという。というのも、ジャニーズ事務所の辞め方が、一番重い「解雇」ではないからだ。
「『解雇』は不祥事などが原因でペナルティーとして契約途中にやめるケース。彼の『契約解除』はそれより一段軽い、何らかの事情で契約途中にやめる処分。『退所』は、元SMAPの香取慎吾ら3人や、2016年3月末までKAT-TUNにいた田口淳之介や、今年いっぱいで関ジャニ∞を辞める渋谷すばるにあてはまる処遇です」(前出・芸能ライター)
つまり、永久に戻ってこれない「解雇」ではなく、あくまで「解除」。将来的な復帰もありえるだろう。しかも、今回は事務所のサポートがつく。これはいったいどういうことか。
「生活費、さらに離婚した子どもの養育費まで含まれるはずです。ジャニーズ事務所の場合マンションの家賃も負担していますから、そのまま継続して事務所から支払ってもらえる算段になるでしょう」(前出・芸能ライター)
さらに彼の場合はさらに手厚いケアが受けられる。
「病院や医師の紹介から、医療費負担も考慮されるでしょうね。またアルコール依存症の治療には一般的に入院費として月に約13~14万円、退院後は通院1回につき約1万円負担しなければなりませんが、こちらも包括したトータルサポートとなるはずですよ」(前出・芸能ライター)
事務所社長であるジャニー喜多川氏は山口の契約解除にあたり、「私自身はすべての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」とコメントしていたが、ある意味、実の親より“親代わり”ではないか。あなたはこの厚遇ぶりをどう判断するだろうか?
(魚住新司)