スポーツ

降格人事の舞台裏…巨人・原辰徳監督が「桑田真澄ファーム総監督」の功績をバッサリ斬り捨てた

 昨シーズン、巨人1軍投手チーフコーチに昇格するも、オフには「ファーム総監督」なる「謎の名誉職」に配置転換された桑田真澄氏の手腕について、原辰徳監督が厳しく「論評」した。

 巨人党のフリーアナ・徳光和夫のYouTubeチャンネル〈徳光和夫の人生ジャイアンツ【日テレジータス公式】〉で3月29日に公開されたのは、2月の沖縄キャンプ中、特設ステージで開催されたトークショーの模様だった。

「去年、那覇の笑顔も6月7月まで続いたんでありますけど、8月になりましてから那覇が曇り空になっちゃって…」

 徳光が昨季の巨人の体たらくを毒っ気たっぷりに表現すると、原監督は次のように言い放ったのである。

「若い選手が初勝利を挙げたという点においては、いいものも残ってますけれども、本当にいい選手なのかどうかはですね、1勝目じゃなくて2勝目、3勝目、4勝目なんですよ。(中略)昨年の成績で誇れるものは、投手陣にはないですね。ひとつあるとするなら、大勢という選手が堂々とルーキーイヤーの中で戦ってくれた。これは非常に良かったと。あとは何も誇るものはありません」

 昨シーズンの巨人には、プロ初勝利を挙げた投手が8人も誕生した。これは投手コーチの功績だとする声があったが、原監督にとってはとるに足らないことだった──。

 バッサリと斬り捨てられた桑田ファーム総監督は、やはり降格されたのだと明らかになったのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論