ジャニーズ事務所が、ジャニーズJr.に設けた「定年制度」を、ついに始動させた。それが「満22歳になって最初の3月31日までに、Jr.本人とジャニーズ事務所が話し合いをし、活動継続について合意に至らない場合は、Jr.としての活動を辞める」というものだ。Jr.のプロデュースを手掛ける子会社「ジャニーズアイランド」の代表、井ノ原快彦は「一緒に裏方をやってくれる人もいる」とコメント。ベテランの芸能記者が言う。
「東西ジャニーズJr.は200人以上います。確かに望みが薄いまま、いつまでもいられると困る事情もあるでしょうね。22歳なら、まだ他の仕事に就くこともできる。22歳がアイドルの限界、そこまでに売れるよう死ぬ気でやれよ、と鼓舞していると思えば、本人たちにとっても、いい結果を生み出す原動力になるかもしれません」
アイドルにも定年がある、そんな時代になったのだ。