元AKB48で現在はタレントとして活動中の篠田麻里子。篠田といえば、自身が2012年に立ち上げたファッションブランド『ricori』が先月閉店したが、その際の行動は篠田にとって致命的だったと芸能関係者は語る。
「篠田さんは、売れない頃に仕事をした地方局スタッフに結婚祝いでバラを送ったり、業界内でも義理堅いと評判だったんです。ファンの間でもそうでした。ですが、『ricori』閉店の際、プロデュースをし、今年も自ら宣伝していたのにも関わらず、『去年までアドバイザーとしてお手伝いしていた』とコメント。言い訳でその評価が下がったうえ、炎上した事で彼女の『頭がキレる』というイメージまで損なわれてしまいました。モデルをし、『オシャレ番長』と言われていたのも、ブランド失敗でなくなりましたしね。十数社あったCMも次第になくなっていくと思いますよ」。
その篠田は現在、松雪泰子主演のドラマ『家族狩り』(TBS系)に出演している。真面目なドラマに「大根」と言われる演技はどうかと思いきや、評価はそれほど悪くないという。
「まぁ、『良くもないけど思ったよりいい』というのが現場スタッフの評価ですね。遠藤憲一さん演じる刑事の娘で元ヤンの役を演じていますが、篠田さんはヤンキー風のキレる演技だけは比較的得意なんですよ。その意味では配役はピッタリかもしれません。ブランド閉店騒動に対し、篠田さんは責任を感じて素直に謝罪しようとしたものの、事務所が言い訳コメントを書かせたという話も聞きます。その選択が失敗に終わった今、歌も得意ではない篠田さんは一番苦手な演技で新境地を開いていくしかないでしょうね」(前述・芸能関係者)
篠田は現在28歳。女優業が上手くいかなかった時は、結婚という道へと進むのかもしれない。