6月2日【金】まで発売中の5億円「ドリームジャンボ宝くじ」。長年、週刊アサヒ芸能で攻略法を発信し、ニアミスを続ける宝くじアドバイザーの長利正弘氏が、今回は「WBC優勝年の法則」で夢の億万長者を目指す。
現在発売中の「ドリームジャンボ宝くじ」は1等3億円が13本(13ユニット)、1等の前後賞1億円(26本)を合わせて5億円。同時発売の「ドリームジャンボミニ」も1等3000万円が20本(5ユニット)、前後賞を合わせて5000万円という、まさに夢の賞金ラインナップである。
とはいえ、1等の当せん確率は1000万分の1という気の遠くなるような超難関で、1ユニット(30億円)の中に1本しか含まれていないのだ。
そこで過去にジャンボ宝くじの1等の組番号などを的中させている長利正弘氏の登場だ。
「前年の紅白歌合戦の勝敗が年末ジャンボの1等の当せん番号を示唆しているように、ドリームジャンボはプロ野球との関連が深いのが特徴です。19年には『巨人軍監督の法則』で推奨した組番号が2等で出現しましたし、阪神から新人王が生まれた年は、その背番号が当せん番号を暗示するなど不思議な縁があります」
となれば、今年の注目は3月に行われた「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)だろう。
“ドリーム”チームの侍ジャパンが3度目の制覇を成し遂げて、日本中が歓喜に沸いたことは記憶に新しい。
「日本は過去に2度、WBC制覇を達成していますが、その年の1等当せん番号を見ていくと、監督や活躍した選手の背番号が必ず出現していました」
誰もが真っ先に思い浮かべるのは、二刀流で世界中を席巻した大谷翔平の背番号「16」だが、
「ですよねー。ただ、前2回ともMVPを獲得した松坂大輔の背番号『18万』台は絡んでいません。狙いは陰の功労者とも言える優秀選手の背番号。06年は里崎智也の『22』、09年は青木宣親の『23』の末尾(2と3)がそれぞれ1等の万位に出現しています。今年の優秀選手は背番号『34』の吉田正尚でしたから、その末尾の『4』、つまり『14万』台を推奨します」
続いては組番号だ。こちらは宙に舞った監督の背番号に注目だという。
「06年の王監督が『89』、09年の原監督が『83』でした。06年は『8』、09年は『3』と、いずれの年も監督の背番号のどちらかの数字が必ず組一位に出現しています。栗山英樹監督の背番号は『89』でしたから『*8組』か『*9組』となる。そして過去2回の組十位と組一位の和を見ると、野球つながりからなのか、2回とも9(ナイン)なので、組番号は『18組』と『09組』が狙い目です」