なんとも激ヤバな「関係」が発覚した。同じ事務所に所属する芸人の「本当の仲」について明かしたのは、お笑いコンビ、なすなかにしである。
千原ジュニアのYouTubeチャンネルに登場すると、まずは中西茂樹がいきなり爆弾を投下。
「全然、アットホームじゃないですよ。先輩とほとんどつながりないです」
すると相方の那須晃行もこれに同意して、追い討ちをかける。
「見せかけですね。仲悪いですよ」
表向きとはまるで違い、芸人同士、裏ではバチバチしているというのだ。どうやら先輩と後輩が絡むことはほとんどない状況で、ともに食事をする機会も少ない。
そういえば、松竹芸能所属のキンタロー。がかつて「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、若手時代のエピソードを明かしたことがあった。
劇場でネタを披露している最中、背後のカーテンから先輩芸人みなみかわが「スベろ、スベろ」とガチで言ってきたのだと。当時のキンタロー。は芸歴8カ月の新人。先輩の大人げない言動にドン引きしたのも頷けるのだ。
そのキンタロー。について、今度は那須が新たな爆弾を落とす。
「ぶるまとキンタロー。にNG出してますから」
下ネタの謎かけでおなじみ、紺野ぶるまとは犬猿の間柄だというのである。意外な組み合わせにジュニアは驚くのだが、中西によれば、2人の不仲は事務所内で、
「有名な話です」
実はこの話をいち早く流布した人物がいた。同じ事務所のヒコロヒーである。昨年6月の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で展開した、ぶっちゃけトークによれば、
「どうやらキンタロー。と紺野ぶるまが信じられへんぐらい仲悪い。噂で聞いたんですけど。聞いた感じではどっちが悪いとかではなく、どっちも同じぐらい悪いっていうふうな噂です」
なんと、ミもフタもない説明だったのである。お笑い関係者が言う。
「こうした関係は松竹芸能に限った話ではなく、どこにでもありますね。バラエティー番組で『不仲芸人の仲直り企画』でも作って対峙させ、手打ちを促すという方法も…」
であれば芸人にとっても視聴者にとっても、刺激的かつ意義のあるものになるのではないか。
(塚田ちひろ)