今年で18回目を迎えたプロ野球セ・パ交流戦だが、コロナ禍が明けて3年ぶりに歓楽街に選手たちが繰り出せるようになった。だがこれで、浮き足立つ輩が多いのだ。
セ・リーグ球団の選手の間で圧倒的に人気が高いのは、ソフトバンクの本拠地・福岡と日本ハム戦での札幌遠征だ。
「博多はもつ鍋のほか、レベルが高い美女が歓楽街の飲食店従業員に多い。元々、西鉄ライオンズがあったことで野球熱が高い土地柄なため、太いタニマチも多い。ある選手は『下半身サービスまでゴチになれそう~』と、試合どころではなさそうです」(スポーツ紙デスク)
福岡と人気の双璧を成す札幌はというと、こちらも、
「海の幸が豊富で、さらにジンギスカンもある。湿気が少なく過ごしやすい6月の遠征なので、みんな腕をまくっていますね」(前出・スポーツ紙デスク)
だが、エスコンフィールド北海道に変わったことで、思わぬ事態になることも。
「翌日の新千歳空港からの移動に備えて、3戦目の宿泊先を札幌市内から千歳市内のハイクラスホテルに変更しています。飲食店もあるにはあるのですが、ススキノと比べたらレベルは下がるし、現地妻を呼ぶにも、往復のタクシー代が約2万円。『余計な出費がかかって仕方がない』と、選手たちは苦い表情です」(テレビ局関係者)
一方で、意外な穴場なのは仙台だという。
(続く)