今春で入社4年目を迎えたTBS野村彩也子アナの立場が危うい。
人気能楽師の野村萬斎の娘として知られる野村アナは、白百合学園に幼稚園から通う超お嬢様育ち。慶應大環境情報学部卒業後に、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせた。
「大学時代には『ミス慶應SFCコンテスト』でグランプリを獲得し、ファッション誌のモデルとしても活動するなど、派手なイメージもあります。入社後に出演した情報番組『ひるおび』では、機転の利いたトークで周囲を驚かすこともありました」(TBS関係者)
2021年10月からは報道情報番組「THE TIME’」に週1回、進行役で出演するなど報道、情報番組を仕切れる人材としての期待が高かった。それが一転、今春の改編で卒業させられてしまったのだ。TBS関係者が続ける。
「とにかく凡ミスが多く、それを繰り返す癖があるのです。当初は『若手だし、まだ慣れていないのだろう』と先輩の安住紳一郎アナも庇っていたのですが、とうとう堪忍袋の緒が切れる事態が発生。あえなく番組から退場するハメになりました」
現在のレギュラー番組は「ひるおび」の外回り中継リポートが週に1回、毎週土曜日の「王様のブランチ」という2本だけ。この窮地でどう立ち回るのか。