スポーツ

結婚披露宴でも変化が…照ノ富士の「マスコミ嫌い」を撤回させた夫人の献身

 大相撲の横綱・照ノ富士が6月11日、東京都内のホテルで結婚披露宴を盛大に開いた。2018年にツェグメド・ドルジハンドさんと婚約して、2021年に東京・富岡八幡宮で挙式。2022年に第1子テムジン君が生まれていたのだが、コロナ禍で披露宴が延期になっていた。

 五木ひろしや小林旭、野球解説者の槙原寛己氏ら、約800人が出席してお祝い。夏場所で6場所ぶり8度目の優勝を果たした照ノ富士は、

「この日を迎えることができて、本当にうれしい。(夫人は)心の支え」

 とノロけた。若い頃は夜遊びが大好きで、錦糸町の店をハシゴして飲み歩く姿が見られた横綱はマスコミ対応が嫌いで、記者に悪態をつくことも。「プライベートまで追われたくない」と漏らし、テレビ番組の密着取材を断った経験もある。モンゴルから一緒に来た逸ノ城とのライバル関係を煽るメディアに対しても「そういう気持ちはない」と、つれない態度を貫いた。かつてはそれだけ、メディアとは距離を置いていたのだが、

「2015年の大関昇進後に膝の負傷と糖尿病などに見舞われ、序二段まで陥落した苦労人。以前は振る舞いが悪く、傍若無人だったのが、夫人の支えもあって改心した。病気やケガを克服するにつれ、人間的にも丸くなりました。人への気遣いができるようになって、横綱としての品格が備わってきたと評価されています。今回の結婚披露宴も代表撮影取材を許し、記事にすることを快諾していました。メディア嫌いは薄れてきています」(角界関係者)

 大人になった横綱が、7月9日に初日を迎える名古屋場所でも賜杯をさらうかもしれない。

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