アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れにと、2年間の交際を経て2022年に結婚した日本ハムファイターズの宇佐見真吾捕手が、厳しい立ち位置に追いやられている。日本ハムには今年から、オリックスから伏見寅威が移籍。さらに清水優心、A・マルティネスら、捕手のライバルは他にも存在し、宇佐見の出番はなくなっている。6月9日には、新ライバルとなる梅林優貴が1軍に上がってきた。
「残念ながら、宇佐見は新庄剛志監督から干され気味で、2軍でくすぶっています。昨年はキャリア最高の81試合出場で55安打、5本塁打、打率2割5分6厘、24打点の成績で結婚に華を添えましたが、今年は1軍で9試合に出場して無安打。まったく活躍できていません。結婚して浮かれていたわけではないのでしょうが、どうも奮いませんね」(スポーツ紙デスク)
結婚に際して高城は、
「優しさにいちばん惹かれました。お仕事の面やメンタル面でも色々、ケアをしてくれました」 とノロけ、宇佐見もまた、
「これから人生を共にしていく中で大変なこともあると思いますが、応援してもらえたら嬉しいと思います。宜しくお願いします」
と語っていたのだが…。
「出場機会が限られていることから、余剰戦力としてトレード候補に名前が挙がっています。年齢も30歳と中堅、ベテランの域に入り、アスリートとしての大事な時期になっています。現状は日本ハムの2軍施設がある千葉県鎌ケ谷市を拠点にしているため、高城と同居できていますが、他球団に移籍となれば、別居の可能性が出てきます」(前出・スポーツ紙デスク)
2人の生活とプロ野球選手人生が、早くも山場に差し掛かっている。