新たな「女に嫌われる女」が爆誕か。
今年3月にテレビ東京を退社した森香澄が、6月15日の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に登場し、冷笑を浴びる事態になった。
もともと「外見にコンプレックスがあった」という彼女だが、アナウンサーになった途端、「周りにキレイな人が多すぎて、コンプレックスが多くて」と、さらにコンプレックスが強くなったと語った。そして美しくなるため、眉毛、まつ毛、ネイル、痩身エステ、ヨガ、ジムなど、給料の半分を美容につぎ込んでいたと明かしたのだ。
浜田雅功が「アナタの周りに、アナタより可愛い人はいたわけ?」と聞くと「いっぱいいましたよ」と主張する森。だが浜田は「ホンマに!?」と疑い、アンガールズ山根良顕も「『コンプレックスある』っていうの、みんなウソばっかし、って思ってますよ」
松本人志も「気付いた? スタジオが一瞬、クーッってなった」と、客がたちまち引いたと語れば、森は「ホントです!ホントに!」とさらに訴える。
続けて森は「大学受験に全部失敗して、浪人してるんですよ。そこから大学生活もコンプレックスがハンパなくて、そのコンプレックスを抱えながら…」と、コンプレックスを連呼したのだった。
テレビ東京時代、森と同僚アナとみられる女子アナの陰口音声が露呈した「事件」があった。先輩女子アナやスタッフの悪口、番組批判、仕事のモチベーションの低さなどが語られたわけだが、
「今回はそんなイメージを払拭すべく、『コンプレックス』をキーワードに、女性の共感を得ようとしたのでしょう」(テレビ関係者)
だが、どうやらこれは逆効果だったようで、「言葉の端々に自慢がこぼれ出てくる」「コンプレックスキャラが無理やりすぎて笑える」「そもそも本当にコンプレックスがある人はアナウンサーなんて目指さない」と、視聴者は冷静に見ていたのである。